吉永賢一氏 その2 [受験の達人]
“偏差値93”ということで有名なプロ家庭教師の吉永賢一氏は、記憶で重要な3つのポイントを次のように表現しています。
① つなげる
② またやる
③ 外に出す
(吉永賢一著『東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法』中経出版、より引用)
おもしろい表現ですね。この表現自体が頭にスーっと入ります。
「つなげる、またやる、外に出す」
「つなげる」というのは、よく知っている知識と関連付けることです。内容を理解したり、印象を深めるための作業です。
「またやる」というのは、復習することです。
おもしろいのが、「つなげる」と「またやる」は掛け算の関係だということです。つまり、非常に“よくつながって”印象深く覚えられた事は、「またやる」が少なくても長期間記憶できるのです。
「外に出す」は人に説明するなど、アウトプットすることです。
吉永氏の記憶法・勉強法の真髄は、「東大記憶法」で身につけることができます。(ザーッと概観したい場合は上記の書籍も有効です。)
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